毒親被害者チャンネルRyoーpompom11

私の人生をつらつら書いていきます。無断転載を禁じます。

私の人生相談9

仰るように、私は尋常ではないほどのエネルギーを使いました。そして使い果たしました。

 

私はもう何十年も、ガス欠の車を手で押して歩いているのです。


海外の人は、日本人のことを親切で秩序正しい民族だと言うそうですが、どうしても私にはそのようには思えません。

 

私の前半生において、多くの日本人は、普段からよく嘘をつき、見栄を張り、自信過剰で、思い通りにいかないと感情的になってイヤミを言い、嫌がらせをしました。

 

たとえそれが、小学校の教頭を務めた伯父であろうと、鉄鋼メーカーの役員をやっていた叔父であろうとです。

 

社会人になってからもそういう感じの人を何人も見ました。

 

そんなレベルの日本人が、海外では「いい人」だと評価されているのですから、海外の多くの住民はもっと恐ろしい人々なんだと勝手に想像しています。

 


中学2年の時、こんなことがありました。

新学期最初のHRで、クラスの委員を挙手制で決めようとした時です。

 

図書委員を決める時に、私と、2つ隣の席の男Bが手をあげました。

 

司会をしていたY子と言う同級生の女が、明らかに私の方を見てから無視して、「はいじゃ図書委員はB君で決定です」と言いました。

 

私はあまりに予想外のことに驚き、しばらく呆気に取られました。HRは淡々と続きました。

 

HRが終わってから、私は半信半疑でY子に「さっき図書委員の時、僕手をあげてたけど?」と言いました。

 

するとY子は真顔で、「いやでももう済んだ事だから」と言いました。

 

私はその瞬間、やはりわざとだったんだ、と思いました。

 

私が続けて「いやでもおかしいやん」と言うとY子は、「私が謝っても、あんたもう図書委員になれないんだから。謝っても意味ないやんw」と言って立ち去っていきました。

 

ちなみにY子と私は、それまでほとんど関わりがありませんでした。

 

つまりY子は、ほとんど関わりのなかった私に対して一方的に敵意を募らせ、HRで私が手を挙げたとき瞬時に「無視する」という嫌がらせを思いついて実行。

 

さらに私に苦情を言われたとき、瞬時に「済んだことかどうか」と「悪いことをしたら謝る」という別々の要素を巧妙に混同させ、言いくるめて逃げる、という離れ技をやってのけたのです。

 

私はY子の、この全く異様な種類の能力に恐怖しました。

 

さらに直後の休み時間、腹が立った私は、これまた数回しか話した事のない同級生の男Tに、「挙手したとき無視された」という話をしました。

 

するとTは瞬時に怒り出し、「お前がちゃんと手を挙げなかったんヤロオ!?」と怒鳴りました。

 

私が「何でそうなるんだよ!」
と言い返すと、Tは「だってそういう事ヤロオ!?」と怒鳴って立ち去りました。

 

私はまた恐怖しました。クラスの生徒の多くが、私がすること、私が言うことを、とにかく全力で否定する、全力で邪魔をする、と固く決意していたのです。

 

数年後、Y子が神○大学に合格したと知ったとき、私はなぜあんな奴が、世の中とはこんなにも狂っているのか、と愕然としました。