毒親被害者チャンネルRyoーpompom11

私の人生をつらつら書いていきます。無断転載を禁じます。

私の人生相談12

なお、今後進めるにあたって、前提としてどうしても専門家の方に伝えておきたい事があります。

それは、
・本来治療を受けるべきなのは、原因を作った側の方である
・心の傷を癒すには、原因を消すのがベストである
という事です。


私は先に書いたような異常な人々が、一体どのような思考回路をしているのか、一生懸命考えました。しかし学生の時は、どうしても答えが出ませんでした。常識の範囲内では想定できない人種だったからです。

だいぶ後になってから、ふと気がつきました。奴らは生まれつきの人格障害なんだと。同じ人間だと考えるから答えが出ないのです。奴らはヒトの形をした、異常な生き物なのだ、、、もはやそれ以外の選択肢がありませんでした。

「ケーキが切れない非行少年」の著者をご存知でしょうか。医療少年院に勤めていた精神科医の方ですが、あるWEBコラムで、「日本人の約14%はIQ 85未満の知能障害」と書かれていました。

私の体験上、この数値は合ってると思います。また地域によってかなりの偏りがあると思います。

ざっくり人格障害も同様の割合だと仮定すると、日本社会では、非常に多くの異常人格者が、何の治療も施されず放置されていると考えられます。

最近私は、自分が見てきた異常な人々を、『道徳的色盲』と呼ぶことにしています。色覚異常の人は、赤が緑に見え緑が赤に見えるそうですが、『道徳的色盲』の連中は、善いことをすると不快になり、悪いことをすると楽しくなる。普通の人を見ると腹を立て、悪い人を見ると尊敬する。美しいものを見ると不快になり、醜いものを見て感動する。このように、全ての感覚が普通と逆なのです。

さらに驚くべきことに、彼らの多くは、これほどの異常な特質を持ちながら、自らのことを「他者より優れている特別な存在」だと思い込んでいます。全く根拠なく。

これで、嫌がらせ 虐待 DV パワハラ セクハラ 圧迫面接、、これらの問題が多発している事の説明がつきます。

社会が放置している理由は、治療対象者が多すぎて大変なことになる、対象者やその家族からの反発が激しい、もあると思いますが、一番の原因は「相当な数の人間が生まれつき異常である」という現実を見たくない人が多い、これに尽きると思います。

多くの人々の現実逃避と無責任の結果、私のように傷付けられる被害者が沢山生まれ、なぜか被害者側が治療対象とされる。

全くアベコベです。