毒親被害者チャンネルRyoーpompom11

私の人生をつらつら書いていきます。無断転載を禁じます。

私の人生相談13

「過去と他人は変えられないが、自分は変われる」というフレーズはよく耳にしますが、私はどうも腑に落ちないのです。

どうも現在の精神医療では「誰にアプローチするのが本筋なのか」という観点がすっぽり抜け落ちています。

他人も変わらないし、自分も変わりません。他人にも意思があり、こちらにも意思があるのです。それでもどちらかが変わるとすれば、変わるべき根本的な原因がある側、つまり生まれつき異常がある側です。


理論上、私は自分の心の傷を治すベストな方法を知っています。それは、私を不当に傷付けた全ての「人間の姿をした化け物」を、この世から消す事です。

例えば癌であれば、病巣となっている癌細胞を取り除くか、放射線や薬剤で殺さねば治りません。それと同じです。

が、今の人間世界の癌細胞には、その手段が使えません。癌細胞が自らの意思を持っているうえ、何と生きる人権が与えられているのです。

人は誰しも完璧ではありません。どこか欠けている部分はあって当然です。しかし、どう考えても他人に危害を与えるような障害が放置されているのは、由々しきことです。

消すことはできないまでも、措置入院のように、社会から隔離して強制的に治療することは可能なはずです。現在はその対象範囲が狭すぎるのです。


小中学校において定期的に、すべての児童に精神検査や素行調査を行い、異常行動が認められる生徒を全員隔離して治療すべきと思います。

それは行政や政治家の仕事、と言う人もいるでしょうが、制度変更には根拠が必要です。

精神科医やカウンセラーの方々が一致協力して、必要性を科学で証明しアピールしてくだされば、どれほどの助けになるか。

これは皆さんにとっても悪い話ではありません。仮に全人口の14%が治療対象となれば、市場規模は格段に大きくなり、仕事が増えるはずです。その上、人格障害者の被害にあう私のような人が減るので、win-winです。


いろいろ書きましたが、「ケアを実行可能な所から積み重ねる」という方向性には大賛成です。