私の人生相談25
○本心はどうしたかったのでしょう。
>本心がどうであったのか、というのはちょっと思い出せません、、どっちでも良かったのかも知れません。
祖父母も母も、どっちも気違いでしたから、大差なかったと思います。
預けられてた時の記憶として、今でもハッキリと覚えているのが二つあります。
一つは、祖父に無理やり髪を丸刈りにされた事です。
記憶の中では、祖父が「男は丸刈りじゃー!」と言いながら、泣いて逃げる私を追いかけ回して捕まえ、バリカンで私の頭を丸刈りにしてしまったのです。
今から考えれば、完全に暴行罪です。保護者に無断で髪を刈るなど言語道断です。
さすがの母もこれには驚き、私を連れて帰る途中に、帽子を買って被せてくれたそうです。当時の写真にもその姿が残っていました。
二つ目は、私が怪我をした時の対応です。
祖父母宅はド田舎にあり田畑を持っていたのですが、ある日私は伯父(父の兄)に連れられて、田んぼのそばで遊んでいました。
農具倉庫のような、背の低い小屋のそばでぴょんぴょん跳んでいた所、出っ張っていた小屋の梁に頭をぶつけてしまいました。
「イタッ」と思って頭に手を当てた所、私の手のひらは血でベットリと覆われました。
私はビックリして泣き出しました。今から思うと、どう考えても病院で縫うレベルでした。救急車を呼んでも良かったと思います。
しかし、泣き声を聞きつけて来た伯父は「なあに、こんなもんテープ貼ってりゃ治る」と言って、あろう事か手持ちのガムテープを私の傷口に貼り付けたのです。
さらにその当日、私は泣いて抵抗したにも関わらず、頭にガムテープを貼ったまま風呂に入れられました。
伯父はさらに私を浴槽に浸からせ「湯につけた方が早く治る」と言って私の頭を捕んで湯に沈めたのです。
「ギャアアア痛いよう」と泣き叫ぶ私を無視して、伯父はニコニコ笑っていました。まるで良いことをしたと思っている風でした。
一緒に浸かっていた他の親類だれもが、それを止めませんでした。
その時の傷は、未だに後頭部に残っています。
完全に頭の狂った一家でした。