毒親被害者チャンネルRyoーpompom11

私の人生をつらつら書いていきます。無断転載を禁じます。

死にたい

死にたい。

 

昼3時から、映画を見た。見終わった後、そう思った。

 

その映画を見終わった後、絶望的な恐怖が、私を襲ってきた。理由は分からない。収入が絶たれたらどうしよう、生活保護に陥ったらどうしよう、という不安が、一気に私の心を突いてきた。

 

映画が原因だったのだろうか?いや、そうは思わない。太平洋戦争前の、軍艦の建造をめぐる攻防を描いた作品だった。戦闘シーンは、序盤の5-10分程度だったので、さしたる影響があるとも思えない。

 

おそらく2時間ほど、映画の中の世界に現実逃避できていたのに、見終わった後、現実の世界に戻って我に返った瞬間、自分が受け入れられないほどの絶望が、一度にやってきたものと思われる。

 

まともに大学を出て、まともに終身雇用の職に就いていたなら、こんな不安は襲ってこなかっただろう。

 

収入源が不安定で、いつ資金源から見放されるかわからない環境が、いつも私に絶望と恐怖を感じさせる。

 

私の収入源は、年金だけだ。数年おきに査定がある。そのたびに診断書を提出し、審査のし直しになる。その結果によっては、年金が大幅に減額となる可能性がある。

 

私の場合その更新は1年半も先だが、私の無意識はそれを予期して、いまから恐怖を感じている。

 

さらに深読みすると、私の恐怖と絶望は、母に愛されなかったという基本的安心感の欠如から来るものだと思う。

 

心の土台がないので、常人なら「何とかなるだろう」と思える事でも、常に不安と恐怖が襲い掛かってくる。

 

土台が無いまま成人してしまったので、もはやどうしようもない。私は死ぬまで一生、心の底から湧き上がる不安と恐怖と、付き合っていかなければならない。