毒親被害者チャンネルRyoーpompom11

私の人生をつらつら書いていきます。無断転載を禁じます。

私の人生相談28

親類が勤め先で役員になったという噂を聞いた時、母は反射的に「それは嘘や。そんなはずがない」と断言。私がネットで調べて証拠を示すと、思考停止して何も言わず逃げる。

私のいとこの一人が某有名大学を受験するという噂を聞くと、反射的に「それは嘘や。そんなに出来るはずがない」と断言。某予備校が出した雑誌にいとこの順位が載っているのを見せると、思考停止して閉口して逃げる。

兎に角、自身のプライドを傷つけそうな情報は問答無用で排除。

逆に、こんな人間がよく社会に出るまで問題を指摘されなかったなあと、感心します。

いかに多くの日本人が、他人に無関心で冷たい民族であるかがよく分かります。

 

○そういう同級生に対して、よくご自身でやめてほしいことを伝えてきたと思います。
伝えるだけでも相当精神的に疲れてしまいそうです。

>まさしくそうなんです。止めろと言うだけでも相当の気力が必要でした。

それが幾度となく繰り返されたので、もはや言う気力すら無くなっていきました。

言わずに我慢したことも沢山あります。

でも我慢するとその怒りが内側に向くので、じわじわ精神が破壊されていくんですよね。

進むも地獄退くも地獄です。

高2ぐらいから、朝起きたら体がなかなか動かなくて、毎日学校に通うだけで精一杯でした。成績も下がっていきました。

一度、母に学校を辞めたいと言った事がありますが、「何をバカなこと言ってんの?辞めてどうすんの?」と鼻であしらわれました。

通信制の高校に行きたい」というと、「通信なんか行ってどうすんの?大学行かれへんで?」と言われました。

母は我が子の心身の健康よりも、目先の学歴を選んだのです。

無理に通い続けて大学で力尽きて中退するよりも、通信に転学してしっかりと心療内科の治療をしつつ進路を考えた方が、よっぽどマシだったはずです。

が、それでは母のプライドを満たせない。だから思考停止して却下。いつものパターンでした。

欠席を繰り返しながらも何とか通いづづけ、いくつかの有名大を受けて、急遽滑り止めも受けました。

滑り止めだけ合格した、という結果が確定した瞬間、母はためていた不満を爆発させ、私にこう言いました。

「○○大にしかよう通らんのか!」

、、、私はこの言葉を一生忘れません。

私が通った大学は、企業からの評判はイマイチなものの、中堅大学として認知されている部類でした。

母が現役生であれば、おそらく受からなかったでしょう。

同級生の嫌がらせ、教師のパワハラに耐えながら受けた割には、我ながらよく頑張ったと思います。

しかし、母の目には、私の苦しみは一切見えていなかったようです。

「お前が苦しもうが何だろうがどうでも良い。私のプライドを満足させる結果を持ってこい。」これが母の本音でした。私や弟は、母の自信過剰を援護する道具に過ぎなかったのです。

 

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