大切なことに気づいた
大切なことに気が付いた。
私にかけられていた母の洗脳が、一つ解けた。
母が自らの虐待行為を反省し、私に謝罪しない。このことに、私は長い間苦しんできた。なぜ母を謝罪させることにこだわったのかというと、ある母の思想を刷り込まれたいたからだ。このことに、今日気づいた。
母は、
①「善人は悪人に圧力をかけ、性格を変えさせなければならない」
②「自分は善人、自分が気に入らない人はすべて悪人」
という思想を持っており、
これらがくっついて、
③「善人である自分の力で、悪人のあら探しをし、徹底的に圧力をかけ、性格を変えさせなければならないし、それはできる」という思想を持っていた。
その思想のうち①が、私にも身についていることに、今日気づいた。
私は、母を変えようとしていた。悪人である母の性格を、何とか変えさせようとしていたのだ。
しかし、母は謝らなかったし、変わらなかった。
「他人は変えられる、いや、変えなければならない」という考えが、間違いであることを、母自らが証明していたのだ。