毒親被害者チャンネルRyoーpompom11

私の人生をつらつら書いていきます。無断転載を禁じます。

自信が無い

自信が無い。

 

今日は自宅の改修工事のため、昼から数時間、業者が入って、あちこちをガガガーと作業している。

 

寝ていたい私としては、耐えられない。が、我慢してPCで軽作業をしている。

 

作業しながら、いつもの自分を責める癖が出てきた。なぜ働けないのか?なぜ一般人と同じような生活ができないのか?と。

 

しかし、くよくよ考えているうちにこれも病気がそうさせているのだと気づいた。自分を責める病気、それがうつ病なのだ。

 

そのあと、過去の人生を脳内で振り返っているうち、いままで一度も自分に自信を持ったことが無いことに気づいた。

 

本当に幼かったときはどうだったか分からない。しかし、物心ついた小学生以降、特に中学生になってからは、全く自信を失っていた気がする。

 

中学に入ってからのあるとき、私が家で書いてきた4コマ漫画を同級生Aに見せた。その同級生は首を傾げ、「意味が分からん」と言って立ち去った。私は恥ずかしくなった。そして傷ついた。

 

長い自宅での監禁生活から開けたばかりの私は、非常に繊細で、傷つきやすくなっていたのだ。また長い自宅内だけでの生活で、面白さを感じるセンスが、世間一般とかけ離れていたことに、私は気づいたのだ。

 

その後何日かして、同級生Bが、「この前の漫画、続きある?」と聞いてきた。私は「ない」と答えた。Bが「無いの?」と聞くので、「ない」と答えた。

 

今から考えれば、Bは私の漫画に興味を持っており、続きが読みたいというメッセージを発していたのだが、既に私は書く気を失っていたのだ。

 

いまから考えれば、小学校にほとんど言っていないということに、私は相当の引け目と、社会生活における遅れを感じていたと思う。それが自身の無さにつながった。

 

あの時、大人の誰か、特に母が、それに気づいてフォローしてくれていれば、私は自信を取り戻せたかもしれない。

 

私は、善良な他者からの適切なアプローチが無いと、すぐに萎えてしまうという性質を持っている。これは生まれつきのものだから、仕方がない。その特性を理解しようとしなかった母に責任があると、私は思う。